10月8日に米国、ミネソタ州ミネアポリスのAllina Hospitals and Clinicsのラップトップコンピュータが盗難された。ラップトップには、産科患者の氏名や社会保険番号などの個人情報が入っていたという。
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10月8日に米国、ミネソタ州ミネアポリスのAllina Hospitals and Clinicsのラップトップコンピュータが盗難された。ラップトップには、産科患者の氏名や社会保険番号などの個人情報が入っていたという。
Allina Hospitals and Clinicsのスポークスパーソン、デビッド・カニハンは、10月19日の時点で、データがアクセスされたような形跡はないとしている。ラップトップのデータにアクセスするには、パスワードが2つ必要だった。
しかしながら、盗難犯がデータにアクセスできた場合、個人情報盗難事件に発展する可能性もあるとして、Allina Hospitals and Clinicsは、ラップトップに情報が入っていた患者に対して、信用情報モニターサービスを1年間、無料で提供した。さらに、データがラップトップに入っていた患者へ通知を行った際、信用調査機関への通知をはじめ、個人情報保護のために被害者が取ることができる方法を紹介している。