合資会社 萬屋商店は3月24日、同社が運営するワインショップ「カーブ・ド・ヴァン萬屋」の受注情報がネットワーク上に流出していたことが判明したと発表した。これは、同社経営者の身内(非社員)が社用PCに個人的な目的でWinnyをインストールし、同PCがWinnyウイルスに感染したことが原因という。流出した受注情報は10,268件で、そのうち8,223件は同社のYahoo!ショッピング店の情報だった。情報には、2004年3月22日から2005年9月16日までの注文に関する届け先(氏名、住所、電話番号)、請求先(氏名、住所、電話番号)、クレジットカード名義人氏名(クレジットカード利用の場合)、生年月日(クレジットカード利用の場合)、メールアドレス、購入商品名などが含まれていた。カーブ・ド・ヴァン萬屋:「winny」による受注情報などの流出についてhttp://store.yahoo.co.jp/yorozuya/index.htmlヤフー:Yahoo!ショッピング加盟店の受注情報の流出についてhttp://pr.yahoo.co.jp/release/2006/0324a.html