ファーミングについては、フィッシング詐欺などの撲滅を目指す業界団体、Anti-phishing Working Groupが2月に発表したレポートでも警告されている他、4月に入ってからは『The Arizona Republic』がアリゾナ州の検察局の報告として、同州フェニックス在住の男性がファーミング詐欺で5000ドルの損害を受けていると伝えている。男性は、利用しているオンラインバンキングの銀行からのアンケートだと思い、ポップアップで表示されたページに回答したところ、実はファーミング詐欺で、口座番号などを奪われてしまった。