イー・ガーディアン株式会社は3月31日、フィッシング詐欺等に悪用される偽サイトを検知・通報する「フェイクサイトテイクダウン」を同日から提供開始すると発表した。
同サービスでは、インターネット上から指定した条件に当てはまるURLを抽出し、事前に登録したホワイトリストと照合して調査すべきURLをリストアップ、そのリストをもとに「公式サイトのUIと類似していないか」「通報歴等がある怪しいURLでないか」「ドッペルゲンガードメインでないか」等を調査し、一つでも該当した場合は通報する。
なお、調査には同社独自のツールを用いることで、実際にURLにアクセスせずにリンク先のキャプチャを取得し、ウイルス感染のリスクを回避しながら安全に調査を進めることができる。
同社では同サービスの提供で、企業のブランドイメージ保護およびフィッシング被害の軽減への貢献を目指すとのこと。