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2018.11.17(土)

ハッカー攻撃が懸念されるインターネット医療記録計画(英国民医療サービス)

 医師や薬剤師そして患者自身がネット上で医療記録を利用できるようにするため、英国では国民医療サービス(NHS)の患者の医療記録をインターネット上に置く計画が進められている。しかし、同計画に対し一部のセキュリティ専門家はハッカーが秘密情報を窃取する恐れがあ

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 医師や薬剤師そして患者自身がネット上で医療記録を利用できるようにするため、英国では国民医療サービス(NHS)の患者の医療記録をインターネット上に置く計画が進められている。しかし、同計画に対し一部のセキュリティ専門家はハッカーが秘密情報を窃取する恐れがあると懸念を示している。スコットランドが同計画に参画する最初の地域となる見通しだ。スコットランドの行政官は「同システムの安全性を完全に確保した場合のみ、システムを導入するつもりだ」と述べた。しかし、インターネット専門家のMark Shaw氏は「医療記録に関する情報は、ハッカーらの格好な標的となるだろう」と警告している。

 スコットランドの厚生課担当職員Susan Deacon氏は「2003年までに同システムを漸次導入する予定だ。そして、将来的には患者が携帯できるように医療記録を搭載したスマートカードの実現も視野に入れている」と述べた。医療記録は、厚生課職員が使用する安全なインターネット・システムNHSnetに置かれる予定だ。しかし、その安全性については疑問視する声もある。

 英医師会のスコットランド一般医委員会議長のKenneth Harden医師が某メディアのインタビューに応え「医師は、そのシステムの安全性の保証および患者の同意がなければ、決して医療記録を引き渡すようなことはしない。患者の性遍歴や精神病治療歴に関する情報漏洩の危険性が指摘されており、それが主な懸念材料となっているのだろう」とコメントした。

《ScanNetSecurity》

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