過去3回は東京開催でしたが、4回目にして地方開催を実現することができました。日本のみならずアジアパシフィック諸国に対してもHardeningのコンセプトを発信していこうということで、地理的にも中心に位置する「沖縄」を選びました。
「今回こそ、地方開催やりたいね」
「そうだね、どこがいいだろう」
「沖縄でしょう」
「いいね」
「えー!?まじすか」
ここまで4回開催されてきたHardeningですが、最初から現在の形で運営されていたわけではありません。少しずつ強化・改善を加えながらバージョンアップしてきました。第1回からの変遷をご紹介します。
Hardeningの中枢である競技環境は、情報通信研究機構 北陸StarBED技術センター上に構築されています。物理ノード数 : 34台、VM数 : 239台という大規模環境です。
今回は、2014年6月に沖縄で開催された「最高の守る技術を持つエンジニアを発掘・顕彰するセキュリティコンペティション」Hardening 10 APACの模様についてご紹介します。