この「〇〇歳」の時を振り返るという寄稿企画を思いついた端緒は、2024 年秋に NICT(エヌアイシーティー)の井上大介先生にインタビューに行った取材終了後に、取材に同行してもらった起業家の小川竜馬さんと国分寺のスターバックスコーヒーで記事についての打ち合わせをしていた時のことでした。「今月で ScanNetSecurity は創刊二十六周年なんですよ」と記者が何かの拍子で言うと、小川さんが「え? 僕、今年二十六歳ですけど・・・」と、少し驚いたような口調で言ったのでした。
本誌 ScanNetSecurity が日本社会に今後も継続して存在してほしいと思っている方がもしいらしたら、是非キャンペーンの利用をご検討ください。国内外ともにメディア全般を巡る環境は逆風で、結講まともだったはずのメディアでも Yahoo! ニュースをクリックして写真や記事などを見に行くと嫌がらせか拷問のように広告にまみれていたりします。メディア体験をズタズタに破壊するようなこんなこと、まともな編集者はあまりやりたくないはずで、要はメディアは超絶ヤバいということです。
Claude Mythos級のオープンウェイトモデルが登場するなど、AIの日進月歩の進化はとどまるところを知りません。攻撃者は AI を何の制限もなく活用して攻撃コストを劇的に下げ、攻撃の量も質も上がっている状況です。一方、我々防御側はAIを活用するにもさまざまな制限があり、それらと戦った上で利活用していかないと太刀打ちできないのが現状です。こういった状況を私は強く憂慮しております。