静岡県長泉町は8月25日、8月20日付けで行った職員の懲戒処分について発表した。
これは同町の教育委員会 主査(57歳・女性)が、同町が管理すべき大量の廃棄対象の公文書等を無断で自宅に持ち帰って保管していたほか、同町のコピー機等を使用して上記文書の裏面に私的目的のため大量の小説のコピーを行っていたこと、通勤手段の変更に係る届出を長期間怠っていたことに対し、地方公務員としての信用を著しく失墜させるものであると判断し、免職の処分を行ったというもの。
当該職員の自宅から回収した文書の中には、個人情報を含む文書や同町の意思決定及び財務事務に関する文書が含まれていたが、公文書等の持ち帰りによる個人情報の流出は確認されていないという。
同町では本事案について、警察署に相談を行っている。
同町では本事案の処分にあわせて、持ち帰った公文書の所管の担当部長、課長等計5名に対し、管理監督責任を問い、8月20日付で口頭注意としている。
同町町長は「町としては、本事案を重く受け止め、再発防止に向けた取り組みを全庁的に進めてまいります。具体的には、公文書管理のルールの再確認や個人情報の適正管理の研修の再実施等による周知徹底、服務規律の再確認を行うとともに、職員への倫理研修等を通じた意識改革を図り、町民の信頼回復に全力を尽くしてまいります。」とコメントしている。


