栃木県宇都宮市は8月6日、令和8年度介護保険料の算定誤りについて発表した。
これは令和8年度介護保険料の算定に際し、介護保険システムの不具合が原因で必要な税情報が取り込まれず、一部市民に対して介護保険料が本来よりも低い金額で算定し、納入通知書を発送したというもの。
同市では原因について、介護保険システムを扱う委託事業者では、税情報を取込む際に個人を識別する宛名番号の桁数に違いが生じていたことで一部の税情報の取込みができない不具合について影響を調査したが、確認と対応が不十分であったとしている。
対象となるのは121名の市民で、誤った保険料は計3,273,500円、正しい保険料は計9,929,900円、差額は6,206,400円となっている。
同市では8月6日に、税情報を反映させた正しい介護保険料の納入通知書と納付書、算定誤りの謝罪と調整後の介護保険料の納付を案内する文書を送付している。
また同市では、今回のシステムの不具合が原因で、一部市民の年金からの介護保険料、市県民税、後期高齢者医療保険料が天引き(令和8年度10月、12月、翌年2月、令和9年度4月、6月、8月分)ができなくなっている。。
同市では現在、同システムの不具合の修正を完了している。
同市ではシステムの安定的な運用により適切な保険料算定となるよう、システム委託事業者に業務手順の再確認や確実な検証の徹底を求めるとのこと。



