ソディックのサーバへの不正アクセス最終報 ~ ネットワーク機器の脆弱性を悪用、情報流出の痕跡は確認されず | ScanNetSecurity
2026.08.24(月)

ソディックのサーバへの不正アクセス最終報 ~ ネットワーク機器の脆弱性を悪用、情報流出の痕跡は確認されず

 東証プライム上場企業の株式会社ソディックは8月5日、5月21日に公表した同社サーバへの不正アクセスについて、最終報を発表した。

インシデント・事故
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 東証プライム上場企業の株式会社ソディックは8月5日、5月21日に公表した同社サーバへの不正アクセスについて、最終報を発表した。

 同社では5月15日に、同社一部システムで不審な挙動を検知し、その後の調査で同社サーバへの不正アクセスが判明しており、外部専門機関による調査を進めていた。

 外部専門機関による詳細な調査の結果、海外拠点のネットワークを経由した不正アクセスを確認したが、情報漏えいやデータの外部流出を示す痕跡はなく、個人情報の漏えい、不正利用による二次被害、攻撃者などによる同社情報の公開も確認されていない。

 調査結果では、個人情報を含む情報漏えいを示す痕跡は確認されなかったが、同社では慎重を期し、その可能性が完全に否定できないものを「漏えいのおそれがある範囲」として取り扱うこととしており、その対象となるのは、同社グループの取引先、同社の従業員などに関する個人情報(氏名、郵便番号、住所、電話番号、メールアドレス)。

 同社では対象者に個別に連絡を行っている。

 同社では、同社サーバに対し、ネットワーク機器の脆弱性を利用した不正アクセスが原因としている。

 同社では調査結果を踏まえ、下記の対策を実施したとのこと。

・個人情報取扱手順の再確認および見直し
・従業員への個人情報保護教育の再徹底
・アクセス権限管理の点検
・個人情報を取り扱うシステムの監視体制強化
・システムやネットワーク機器の脆弱性管理およびセキュリティアップデートの徹底
・インシデント発生時の社内報告体制の再整備

《ScanNetSecurity》

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