Okta Japan株式会社は7月8日、AIエージェント時代におけるOktaの役割と「安全な接続」の未来について発表した。
Okta CEOのトッド・マッキノン氏は、6月25日に東京都内で開催された記者説明会で、Oktaのこれまでの歩みを振り返るとともに、AIエージェントの普及が社会や企業にもたらすポテンシャルについて発言している。
トッド・マッキノン氏の当日の発言の抜粋は下記の通り。
「Oktaのテクノロジーの中核にあるのは、人々にとって使いやすく、かつ安全に利用できる製品を届けていきたいという思いです。強いコントロール性と同時に、高い柔軟性を持つ製品を目指しています」と、AIエージェントに関しても同じ姿勢で挑んでいく姿勢を強調。
「今週、多くの大手グローバル企業やテック企業とも面会しましたが、彼らほどの規模であっても、自社のAIエージェントがどこでどう動いているのかを把握しきれていませんでした」と、企業が社内に存在するAIエージェントを十分に把握できていない現実を明かす。
「テクノロジー業界ではいま、AIエージェントとは何か、あるいはそれが実際に何を意味するのかについて混乱が生じています。あらゆるものがエージェントと呼ばれるようになった結果、その言葉が本来の意味を失った感があるのです」と現在の市場の動向について指摘。
また、マッキノン氏は、5年後にあらゆるデバイスやシステムの自律化が進んだ結果、「AIエージェントという言葉すら使わなくなっているかもしれません」と予測するとともに、「だからこそ異なるシステム間の「接続」の管理が重要になる」と持論を述べている。
