Okta Japan株式会社は2月27日、AIエージェントの導入におけるセキュリティ上の課題とニーズを明らかにすることを目的に実施した調査の結果を発表した。
同調査は2026年1月に、Oktaの委託でAlphaSights社が北米を中心としたグローバル企業のIT・セキュリティリーダー150名を対象に実施した結果をまとめたもの。
同調査によると、回答者の86%が自社戦略においてAIエージェントを「非常に重要」または「ミッションクリティカル」と位置付けているが、分散したAIエージェント、アプリ、ワークフローの保護については、回答者の57%が「困難である」と評価しており、管理基盤が追いついていない実情が明らかになった。なお、現在のアイデンティティ管理システムで、AIエージェントを大規模に管理するための十分なセキュリティの準備ができていると回答したのは27%であった。
ほぼすべての回答者となる98%が、次回の契約更新で、AIエージェントの制御機能を何らかの形で考慮に入れており、17%はそれが「不可欠な要件」になると回答している 。
AIエージェントに関する最大のセキュリティ懸念としては「データ漏えいと流出」が挙げられ、次に「過剰なアクセス権限の付与」、「不正なエージェントアクセス」、「シャドーAI統合」、「認証情報の拡散とシークレット管理」などが続いている。


