バンダイチャンネルへの不正アクセス、最大 136.6 万件の会員情報漏えいの可能性 | ScanNetSecurity
2025.12.23(火)

バンダイチャンネルへの不正アクセス、最大 136.6 万件の会員情報漏えいの可能性

 株式会社バンダイナムコフィルムワークスは12月19日、同社が運営する「バンダイチャンネル」のサービス再開について発表した。

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 株式会社バンダイナムコフィルムワークスは12月19日、同社が運営する「バンダイチャンネル」のサービス再開について発表した。

 「バンダイチャンネル」では11月4日に、不正アクセスにより一部会員が意図せず退会処理が行われるという障害が発生し、会員の個人情報漏えいのおそれがあった為、緊急措置として11月6日午後11時30分より同サービスを一時停止し、外部専門機関による調査等を行っていた。

 同社では、不正アクセスによる被害の内容や範囲について、外部機関の協力のもと行った調査の結果、会員の情報が一部流出した可能性が否定できないと判明している。なお、ランサムウェアによる被害ではないことも確認している。

 情報漏えいの可能性があるのは、最大136.6万件のメールアドレス、ニックネーム、バンダイナムココイン残高情報、会員が選択した支払い方法を含む会員情報。

 同社では、退会した会員を含む対象者に個別に連絡を行っている。

 「バンダイチャンネル」では、2025年12月19日午前12時からサービスを再開し、サービス停止期間の利用料金については返金対応を行う。

 同社では今後、個人情報保護管理・情報管理・情報セキュリティ管理に関する安全管理措置の強化を図るとともに、定期的な確認を行い、再発防止に努めるとのこと。

《ScanNetSecurity》

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