Ruijie Networks製AP180シリーズにOSコマンドインジェクションの脆弱性 | ScanNetSecurity
2025.12.22(月)

Ruijie Networks製AP180シリーズにOSコマンドインジェクションの脆弱性

独立行政法人情報処理推進機構(IPA)および一般社団法人JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は12月18日、Ruijie Networks製AP180シリーズにおけるOSコマンドインジェクションの脆弱性について「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で発表した。

脆弱性と脅威

 独立行政法人情報処理推進機構(IPA)および一般社団法人JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は12月18日、Ruijie Networks製AP180シリーズにおけるOSコマンドインジェクションの脆弱性について「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で発表した。株式会社ゼロゼロワンの早川宙也氏が報告を行っている。下記AP180シリーズのファームウェアバージョン AP_RGOS 11.9(4)B1P8およびそれ以前が本脆弱性の影響を受ける。

AP180(JA) V1.xx
AP180(JP) V1.xx
AP180-AC V1.xx
AP180-PE V1.xx
AP180(JA) V2.xx
AP180-AC V2.xx
AP180-PE V2.xx
AP180-AC V3.xx
AP180-PE V3.xx

 Ruijie Networksが提供するRG - AP180、屋内壁面設置型ワイヤレスAP AP180シリーズには、OSコマンドインジェクションの脆弱性(CVE-2025-68459)が存在し、CLIサービスにログイン可能な攻撃者によって、当該製品上で任意のOSコマンドを実行される可能性がある。

 JVNでは、開発者が提供する情報をもとにファームウェアを最新版にアップデートするよう呼びかけている。

《ScanNetSecurity》

関連記事

「経理」「営業」「企画」「プログラミング」「デザイン」と並ぶ、事業で成功するためのビジネスセンスが「セキュリティ」
「経理」「営業」「企画」「プログラミング」「デザイン」と並ぶ、事業で成功するためのビジネスセンスが「セキュリティ」

ページ右上「ユーザー登録」から会員登録すれば会員限定記事を閲覧できます。毎週月曜の朝、先週一週間のセキュリティ動向を総括しふりかえるメルマガをお届け。(写真:ScanNetSecurity 永世名誉編集長 りく)

×