国立大学法人山形大学は6月3日、附属中学校でのサポート詐欺被害について発表した。
これは5月26日夕方に、同学附属中学校の教員が業務でパソコンを使用した際に、画面にサポート詐欺に関する虚偽の警告が掲示され、遠隔操作ソフトをインストールさせられたことで、当該パソコンが外部者に不正アクセスされる事案が発生したというもの。不正アクセスにより、当該パソコンと接続されていた附属中学校の職員室内ネットワークで共有しているハードディスクに保存されていた個人情報が流出したり、書き換えられた可能性が否定できない状況という。