東京海上日動火災保険株式会社は5月2日、同社代理店へのデータ誤送信による情報漏えいについて発表した。
これは2月19日に、同社と代理店のみがアクセス可能な代理店システムを同社社員が用いて、委託代理店1店宛に顧客のアンケート結果に係るデータを送信する際に、もともとのデータベースに募集人氏名を付加する加工を実施し、加工には募集人情報が管理されているシステムから抽出したデータを活用したが、そのデータ内に他代理店に所属する募集人情報が含まれていたことに気がつかず、そのまま当該代理店にデータを送信したというもの。顧客アンケートの結果に係るデータを受信した当該代理店から連絡があり、発覚した。