愛知県尾張旭市は3月18日、職員の懲戒処分について発表した。
これは同市 健康福祉部福祉課の職員(事務職、係長、44歳)が2019年6月から2024年9月までの間、職員の人事情報を管理する人事給与システムに対し、他人のパスワードを推測し、延べ41回にわたり不正アクセスし、人事給与情報を閲覧、保存していたことについて、3月18日付で停職1月の処分を行ったというもの。
また被処分者の上司である福祉課長に対しては訓告、システム管理者である人事課長に対しては厳重注意とする指導上の措置を行っている。
なお、システム内のデータについて情報漏えいは確認されておらず、今回のシステムに住民情報は含まれいない。
同市では守山警察署に相談し、捜査を依頼しているとのこと。