ソニーネットワークコミュニケーションズ株式会社は3月10日、DMARCポリシー・海外利用制限機能の設定変更について発表した。
同社では、So-net会員でメールサービスを利用中の顧客のメールセキュリティを守るためにDMARCポリシーの導入、海外利用制限機能サービスを提供していたが、なりすましメールやフィッシング詐欺メールによる被害の増加を受け、更なるセキュリティ対策として、下記を実施する。
・DMARCポリシーの変更(2025年3月下旬)
変更内容:none(監視のみ)→reject(拒否)
So-netを騙るなりすましメールやフィッシング詐欺メールが受信メールボックスへ届きにくくなる
・海外利用制限機能のデフォルト設定の変更(海外利用制限機能のデフォルト設定の変更)
変更内容:利用を制限しない→利用を制限する
日本国外のIPアドレスからのメール送受信を制限し、顧客のメールボックスへ不正にアクセスすることを防ぐ