GMOインターネットグループ株式会社は3月5日、GMOインターネットグループ全114社での「BIMI/VMC」の導入について発表した。
GMOインターネットグループでは2025年2月6日から、ネットのセキュリティに関する新プロジェクト「ネットのセキュリティもGMO」を実施しており、その取り組みの1つとしてGMOインターネットグループ全114社で「BIMI/VMC」を2025年夏までに導入する。
BIMI(Brand Indicators for Message Identification)は、企業が送信するメールのアイコンにコーポレートやブランドのロゴを表示するための規格で、メールサービス上でロゴがアイコンで表示されるようになることで、そのメールが正当な企業から送信されたものであることを視覚的に確認できる。
また、メールサービス上のアイコンにロゴを表示させるためには、認証局によって発行された、VMC(Verified Mark Certificate)という認証ブランドマークの証明書が必要で、VMCを発行する認証局では、サイト運営者の実在性、ドメイン認証、商標認証の確認を行う。
引き続きGMOインターネットグループでは、より安心なインターネット社会を実現すべく、様々なネットのセキュリティに関する取り組みを進めるとのこと。