GMOサイバーセキュリティ byイエラエ株式会社は2月4日、東京都世田谷区用賀の「GMOインターネットTOWER」にある「GMOイエラエSOC 用賀」の常設執務エリア「第一SOC」のリニューアルを発表した。
これまでの「第一SOC」は設備面で通常のオフィスの執務スペースと同様だったが、今回のリニューアルで、複数人でも確認できる大画面モニターや長時間の分析などでも疲れにくいチェアの設置など、エンジニアファーストの仕様に改め、これまで以上に高度な分析などをしやすい環境に整備している。
同社ではこれまで、同社のサイバーセキュリティの情報発信拠点として、最大100名までの観客が観覧可能な「スタジオ」として利用可能な「第二SOC」を活用し、常設執務エリアの「第一SOC」は関係者以外の立ち入りを禁止、「第二SOC」は報道機関を対象に撮影を許可していたが、執務エリア外からのみという条件があった。
今回リニューアルした「第一SOC」では、SOCをより身近に感じてもらえるよう執務エリア内を公開し、顧客情報や研究情報など機密情報の撮影禁止を条件に、動画および写真の撮影が可能となっている。
同社では、エンジニアが使いやすくなった常設の「第一SOC」と、緊急対応時の「第二SOC」の二つのSOCの活用で、インターネット上の安全とすべての人に安心な未来を実現することを目指す。
GMOサイバーセキュリティ byイエラエ 執行役員 兼 SOC事業 責任者の阿部慎司氏は「リニューアルされたGMOイエラエSOC 用賀を通じてさらに、日本のサイバーセキュリティへ貢献できるよう邁進してまいります。」とコメントしている。