独立行政法人情報処理推進機構(IPA)および一般社団法人JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は2月4日、WordPress用プラグインActivity Log WinterLockにおけるクロスサイトリクエストフォージェリの脆弱性について「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で発表した。吉川健司氏が報告を行っている。影響を受けるシステムは以下の通り。
Activity Log WinterLock 1.2.5より前のバージョン
SWITが提供するWordPress用プラグインActivity Log WinterLockには、クロスサイトリクエストフォージェリの脆弱性が存在し、当該製品にログインした状態のユーザが細工されたページにアクセスした場合、ログデータが削除される可能性がある。
JVNでは、開発者が提供する情報をもとに最新版へアップデートするよう呼びかけている。なお開発者は、本脆弱性を修正したバージョン Activity Log WinterLock 1.2.5 をリリースしている。