独立行政法人情報処理推進機構(IPA)および一般社団法人JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は1月29日、SXF共通ライブラリにおける入力データの取り扱い不備について「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で発表した。中川恒氏が報告を行っている。影響を受けるシステムは以下の通り。
SXF共通ライブラリ すべてのバージョン
一般社団法人OCFが提供するSXF共通ライブラリには、入力データの取り扱い不備の脆弱性が存在し、当該ライブラリを使用している製品で細工されたファイルを読み込んだ場合、当該製品がクラッシュする可能性がある。
JVNによると、信頼できないファイルを読み込まないことで、本脆弱性の影響を軽減することが可能。