不正送金被害複数判明 ~ 広島銀行を装った偽 SMS と偽サイトに注意を呼びかけ | ScanNetSecurity
2025.02.28(金)

不正送金被害複数判明 ~ 広島銀行を装った偽 SMS と偽サイトに注意を呼びかけ

 株式会社広島銀行は11月25日、同行を装った偽SMS(ショートメッセージ)と偽サイトへの注意喚起を発表した。

脆弱性と脅威

 株式会社広島銀行は11月25日、同行を装った偽SMS(ショートメッセージ)と偽サイトへの注意喚起を発表した。

 同行では11月23日午後6時頃に、同行を装った偽SMSと偽サイトを確認しており、顧客の不正送金被害も複数判明している。

 同行で確認している手口は下記の通り。

・「【広島銀行】お客様の口座の取引に関する重要な確認です」等の内容で偽のSMSを送信し、メッセージに貼られた他のリンク先(URL)へ誘導

・リンク先へアクセスすると、広島銀行の個人インターネットバンキング画面を模した偽のサイトにつながり、契約者番号や口座番号、ログインパスワードの入力が求められる

 同行では、偽のSMSは同行が発信したものではなく、偽のSMSに貼られたURLのクリックや、偽サイトの画面
から顧客のインターネットバンキング契約者番号や口座番号・ログインパスワードなどを入力しないよう注意を呼びかけている。

《ScanNetSecurity》

関連記事

「経理」「営業」「企画」「プログラミング」「デザイン」と並ぶ、事業で成功するためのビジネスセンスが「セキュリティ」
「経理」「営業」「企画」「プログラミング」「デザイン」と並ぶ、事業で成功するためのビジネスセンスが「セキュリティ」

ページ右上「ユーザー登録」から会員登録すれば会員限定記事を閲覧できます。毎週月曜の朝、先週一週間のセキュリティ動向を総括しふりかえるメルマガをお届け。(写真:ScanNetSecurity 永世名誉編集長 りく)

×