株式会社イオン銀行は10月8日、フィッシングメールや不正利用などの被害にあった顧客への対応について発表した。
発表では「急増する決済にかかわる犯罪行為の撲滅を目指し、業界全体で様々な取り組みをしておりますが、弊社におきましても被害実態や複雑かつ巧妙化する犯罪手口の解明と被害金額の特定および返金処理などに時間を要しており」と対応の困難さに苦渋をにじませている。そして「結果としてお客さまに多大なご心配とご迷惑をお掛けしている事実は否めません。」と顧客への影響を認め、改めて謝罪を行っている。
同行では被害金額の特定と返金、不正利用などの被害をなくす努力を鋭意継続するとのこと。