SDoP にスタックベースのバッファオーバーフローの脆弱性 | ScanNetSecurity
2025.02.28(金)

SDoP にスタックベースのバッファオーバーフローの脆弱性

独立行政法人情報処理推進機構(IPA)および一般社団法人JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は7月29日、SDoPにおけるスタックベースのバッファオーバーフローの脆弱性について「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で発表した。

脆弱性と脅威

 独立行政法人情報処理推進機構(IPA)および一般社団法人JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は7月29日、SDoPにおけるスタックベースのバッファオーバーフローの脆弱性について「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で発表した。NTTセキュリティホールディングス株式会社の川古谷裕平氏が報告を行っている。影響を受けるシステムは以下の通り。

SDoP 1.11より前のバージョン

 SDoPには、入力データの取り扱い不備に起因するスタックベースのバッファオーバーフローの脆弱性が存在し、当該製品のユーザが特別に細工されたXMLファイルを処理するよう誘導された場合、ユーザの環境で任意のコードを実行される可能性がある。

 開発者が提供する情報をもとに、最新版へアップデートするよう呼びかけている。なお開発者は、本脆弱性を修正するコミットをバージョン1.11として追加している。

《ScanNetSecurity》

関連記事

「経理」「営業」「企画」「プログラミング」「デザイン」と並ぶ、事業で成功するためのビジネスセンスが「セキュリティ」
「経理」「営業」「企画」「プログラミング」「デザイン」と並ぶ、事業で成功するためのビジネスセンスが「セキュリティ」

ページ右上「ユーザー登録」から会員登録すれば会員限定記事を閲覧できます。毎週月曜の朝、先週一週間のセキュリティ動向を総括しふりかえるメルマガをお届け。(写真:ScanNetSecurity 永世名誉編集長 りく)

×