アルプス システム インテグレーション株式会社(ALSI)は4月2日、国産の脅威インテリジェンスデータプラットフォームサービス「InterSafe Threat Intelligence Platform」を同日より販売開始すると発表した。
InterSafe Threat Intelligence Platformは、同社が25年以上かけて蓄積してきた、70億以上のURLデータに加え、世界のオープンソース・インテリジェンス(OSINT)、MITRE(The MITRE Corporation)からも情報収集し、加工、配信する国産の脅威インテリジェンスデータプラットフォームサービスで、「マルウェアファイル情報」「マルウェアダウンロードサイト情報」「C&Cサーバ情報」「フィッシングサイト情報」などのセキュリティデータを提供する。「C&Cサーバ情報」については、IPアドレスやポート番号、AS番号といった20項目以上の情報を付加して提供することで、脅威の検出を支援する。
同サービスは、同社のInterSafeシリーズをはじめ、UTMなどのセキュリティ機器やゼロトラストセキュリティソリューションなどの各種セキュリティサービスとの連携・組み込みが可能で、脅威インテリジェンスデータを活用した、さらなるセキュリティ強化を図ることができる。