独立行政法人情報処理推進機構(IPA)および一般社団法人JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は4月17日、Joruri Gw におけるクロスサイトスクリプティングの脆弱性について「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で発表した。三井物産セキュアディレクション株式会社の荒牧努氏が報告を行っている。影響を受けるシステムは以下の通り。
Joruri Gw Ver.3.2.5 およびそれ以前のバージョン
サイトブリッジ株式会社が提供するグループウェア「Joruri Gw」の「連絡メモ」機能には、クロスサイトスクリプティングの脆弱性が存在し、当該製品の特定の画面にアクセスしたユーザのウェブブラウザ上で任意のスクリプトを実行される可能性がある。
JVNでは、開発者が提供する情報をもとに最新版にアップデートするよう呼びかけている。