サイバーリーズン合同会社は3月2日、「セキュリティ対策に関する調査結果レポート」を発表した。
同調査は1月24日から1月31日にかけて、サイバーリーズンメールマガジン購読者を対象にセキュリティ対策に関するアンケートを実施、434件の有効回答を得ている。
調査結果によると、SOC/CSIRTがある組織は35%にとどまり、43%の組織にSOC/CSIRTがないことが判明した。また、22%の回答者が「わからない」と回答している。
CSO/CISO/サイバーセキュリティ専任者がいない組織は46%で、50%の組織には専任部門がなく、全体としては30%の組織でSOC/CSIRT、セキュリティ専任者、専任部門の全てがないことが判明した。大企業に比べ、中堅企業ではセキュリティ体制が整っていない傾向にあることも明らかになった。