15%がランサムウェア被害経験「セキュリティ対策に関する調査結果レポート」公表 | ScanNetSecurity
2024.04.26(金)

15%がランサムウェア被害経験「セキュリティ対策に関する調査結果レポート」公表

 サイバーリーズン合同会社は3月2日、「セキュリティ対策に関する調査結果レポート」を発表した。

調査・レポート・白書・ガイドライン
あなたの組織にSOC/CSIRTはありますか?
  • あなたの組織にSOC/CSIRTはありますか?
  • あなたの組織にCSO/CISO/サイバーセキュリティ専任者はおりますか?
  • あなたの組織はサイバー攻撃の被害にあったことがありますか?
  • あなたの組織はランサムウェア攻撃の被害にあったことがありますか?
  • あなたの組織でセキュリティ対策として使用しているセキュリティ製品をお選びください。
  • あなたの組織で今後導入予定のセキュリティ製品をお選びください。

 サイバーリーズン合同会社は3月2日、「セキュリティ対策に関する調査結果レポート」を発表した。

 同調査は1月24日から1月31日にかけて、サイバーリーズンメールマガジン購読者を対象にセキュリティ対策に関するアンケートを実施、434件の有効回答を得ている。

 調査結果によると、SOC/CSIRTがある組織は35%にとどまり、43%の組織にSOC/CSIRTがないことが判明した。また、22%の回答者が「わからない」と回答している。

 CSO/CISO/サイバーセキュリティ専任者がいない組織は46%で、50%の組織には専任部門がなく、全体としては30%の組織でSOC/CSIRT、セキュリティ専任者、専任部門の全てがないことが判明した。大企業に比べ、中堅企業ではセキュリティ体制が整っていない傾向にあることも明らかになった。


《ScanNetSecurity》

編集部おすすめの記事

特集

調査・レポート・白書・ガイドライン アクセスランキング

  1. 重い 高い 検索も使いにくいメールを企業の 6 割が使う理由

    重い 高い 検索も使いにくいメールを企業の 6 割が使う理由

  2. 社員のセキュリティ意欲高める施策とは? 罰則は逆効果 ~ プルーフポイント「2024 State of the Phish」日本語版公表

    社員のセキュリティ意欲高める施策とは? 罰則は逆効果 ~ プルーフポイント「2024 State of the Phish」日本語版公表

  3. 2024年第1四半期 IPA 情報セキュリティ安心相談窓口の相談状況、サポート詐欺被害時の漏えい可能性判断ポイントほか

    2024年第1四半期 IPA 情報セキュリティ安心相談窓口の相談状況、サポート詐欺被害時の漏えい可能性判断ポイントほか

  4. 国内カード発行会社のドメイン毎の DMARC 設定率 36.2%「キャッシュレスセキュリティレポート(2023年10-12月版)」公表

  5. フィッシングサイトのドメイン「top」が最多、デジタルアーツ調査

  6. JIPDEC「個人情報取扱い事故報告」2022年版、最多原因「手順やルールに違反した作業や操作」

  7. サポート詐欺の電話番号「010」で始まる国際電話番号利用手口も

  8. 7月のフィッシング報告状況、「.cn ドメイン」のフィッシングメールを多く確認

  9. サイバー攻撃によるダウンからの復旧時間 「2日以上」約 62 % ~ デル調査

  10. 復旧失敗確率 3 分の 2、ランサムウェア身代金支払い ~ JIPDEC、ITR 調査

アクセスランキングをもっと見る

「経理」「営業」「企画」「プログラミング」「デザイン」と並ぶ、事業で成功するためのビジネスセンスが「セキュリティ」
「経理」「営業」「企画」「プログラミング」「デザイン」と並ぶ、事業で成功するためのビジネスセンスが「セキュリティ」

ページ右上「ユーザー登録」から会員登録すれば会員限定記事を閲覧できます。毎週月曜の朝、先週一週間のセキュリティ動向を総括しふりかえるメルマガをお届け。(写真:ScanNetSecurity 名誉編集長 りく)

×