独立行政法人情報処理推進機構(IPA)および一般社団法人JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は1月17日、WordPress 用プラグイン Welcart e-Commerce におけるディレクトリトラバーサルの脆弱性について「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で発表した。鈴木武氏と三井物産セキュアディレクション株式会社の池田雅人氏が報告を行っている。影響を受けるシステムは以下の通り。
Welcart e-Commerce 2.6.0 から 2.8.5 まで
コルネ株式会社が提供する WordPress 用プラグイン Welcart e-Commerce には、ディレクトリトラバーサルの脆弱性が存在し、遠隔の第三者にサーバ上の任意のファイルを閲覧される可能性がある。
JVNでは、開発者が提供する情報をもとに、最新版にアップデートするよう呼びかけている。