クラウド・コロニアリズム(植民地主義)時代元年 | ScanNetSecurity
2024.03.29(金)

クラウド・コロニアリズム(植民地主義)時代元年

 今期初め、大手クラウドプロバイダが顧客需要の鈍化を警告したとき、多くの人が、マクロ経済の逆風が収まるまで彼らは設備投資を控えるだろうと予想した。しかし、そうはならなかった。

国際 TheRegister

 今期初め、大手クラウドプロバイダが顧客需要の鈍化を警告したとき、多くの人が、マクロ経済の逆風が収まるまで彼らは設備投資を控えるだろうと予想した。しかし、そうはならなかった。

 それどころか、大手クラウドプロバイダは、毎週のように設備投資を進めているのだ。彼らは中南米やサハラ以南のアフリカなど、過去 2 年間でクラウドサービスの需要が爆発的に増加した市場において、新たなキャパシティ、アベイラビリティゾーン(AZ)、リージョンを発表している。

 「Amazon Web Services(AWS)」「Microsoft Azure」「Google Cloud」は、米国と欧州の市場を圧倒的に支配している。もし彼らの思い通りになれば、これらの新興市場においても、さらに大きな権益を握ることになるだろう。


《The Register》

関連記事

Scan PREMIUM 会員限定記事

もっと見る

Scan PREMIUM 会員限定記事特集をもっと見る

カテゴリ別新着記事

「経理」「営業」「企画」「プログラミング」「デザイン」と並ぶ、事業で成功するためのビジネスセンスが「セキュリティ」
「経理」「営業」「企画」「プログラミング」「デザイン」と並ぶ、事業で成功するためのビジネスセンスが「セキュリティ」

ページ右上「ユーザー登録」から会員登録すれば会員限定記事を閲覧できます。毎週月曜の朝、先週一週間のセキュリティ動向を総括しふりかえるメルマガをお届け。(写真:ScanNetSecurity 名誉編集長 りく)

×