Veritas NetBackupに「重要」の脆弱性、ベンダの情報を参照し対応を | ScanNetSecurity
2024.04.20(土)

Veritas NetBackupに「重要」の脆弱性、ベンダの情報を参照し対応を

IPAは、Veritas NetBackupにおける脆弱性について「JVN iPedia」で情報を公開した。

脆弱性と脅威 セキュリティホール・脆弱性

 独立行政法人情報処理推進機構(IPA)は11月4日、Veritas NetBackupにおける脆弱性について「JVN iPedia」で情報を公開した。詳細については不特定(情報不足(CWE-noinfo)としている。脆弱性番号には「CVE-2022-36955」が割り振られており、CVSS v3 による深刻度は8.4(重要)となっている。

 本脆弱性の影響を受けるシステムは次の通り。

 ベリタス
・Veritas NetBackup 8.0 から 8.1.2
・Veritas NetBackup 8.2
・Veritas NetBackup 8.3 から 8.3.0.2
・Veritas NetBackup 9.0.0.1 までの 9.x
・Veritas NetBackup 9.1.0.1 までの 9.1.x

 日立
・JP1/VERITAS NetBackup

 これらの製品が脆弱性を悪用されると、情報を取得される、情報を改ざんされる、およびサービス運用妨害 (DoS) 状態にされるなどの影響を受ける可能性がある。

 JVNでは、ベンダより正式な対策が公開されているため、ベンダ情報を参照して適切な対策を実施するよう呼びかけている。

《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

Scan PREMIUM 会員限定記事

もっと見る

Scan PREMIUM 会員限定記事特集をもっと見る

カテゴリ別新着記事

「経理」「営業」「企画」「プログラミング」「デザイン」と並ぶ、事業で成功するためのビジネスセンスが「セキュリティ」
「経理」「営業」「企画」「プログラミング」「デザイン」と並ぶ、事業で成功するためのビジネスセンスが「セキュリティ」

ページ右上「ユーザー登録」から会員登録すれば会員限定記事を閲覧できます。毎週月曜の朝、先週一週間のセキュリティ動向を総括しふりかえるメルマガをお届け。(写真:ScanNetSecurity 名誉編集長 りく)

×