南海電気鉄道株式会社は10月26日、商業施設「なんばCITY」のテナント従業員の個人情報が保存されている可能性のあるノートパソコン1台の紛失について発表した。
これは9月21日に、同社営業施設管理部署の社員が、2005年ごろに導入したノートパソコンのリース契約更新をしようとした際に紛失が判明したというもので、当該パソコンの使用用途と所在について調査したところ、「なんばCITY従業員証」の作成用として従業員証作成ソフトがインストールされており、ソフト用データとしてテナント従業員の個人情報が保存されていた可能性が10月7日に判明した。