独立行政法人情報処理推進機構(IPA)および一般社団法人JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は8月23日、PukiWiki におけるクロスサイトスクリプティングの脆弱性について「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で発表した。東京大学大学院工学系研究科物理工学専攻の井出竜鳳氏が報告を行っている。影響を受けるシステムは以下の通り。
PukiWiki 1.3.1 から 1.5.3 までのバージョン
PukiWiki Development Team が提供する PukiWiki には、格納型クロスサイトスクリプティングの脆弱性が存在し、当該製品を使用しているサイトにアクセスしたユーザのWebブラウザ上で任意のスクリプトを実行される可能性がある。
JVNでは、開発者が提供する情報をもとに最新版へアップデートするよう呼びかけている。