マイクロソフト、7月の月例パッチ情報を公開 | ScanNetSecurity
2025.02.28(金)

マイクロソフト、7月の月例パッチ情報を公開

マイクロソフトは、2022年7月のセキュリティ更新プログラム(月例)について発表した。

脆弱性と脅威

 マイクロソフトは7月12日(米国時間)、2022年7月のセキュリティ更新プログラム(月例)について発表した。36のソフトウェアに対し、84の脆弱性(CVEベース)に対応を行っている。

 マイクロソフトでは、「CVE-2022-22047(Windows CSRSSの特権昇格の脆弱性)」について、すでに脆弱性の悪用が行われていること、CVE-2022-23816およびCVE-2022-23825はAMD社の特定のCPUに存在する脆弱性であるが、緩和のためにWindowsの更新プログラムをインストールする必要があることを挙げている。

 また、Azure Site RecoveryでのVMWareからAzureへのリカバリシナリオにおける多数の脆弱性を修正している。CVE-2022-30187はAzure Storageライブラリの脆弱性であり、同ライブラリのユーザーは必要な対応を実施するよう呼びかけている。

《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》
「経理」「営業」「企画」「プログラミング」「デザイン」と並ぶ、事業で成功するためのビジネスセンスが「セキュリティ」
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