JSSEC、フィッシングメール詐欺の手口と対策を解説 | ScanNetSecurity
2024.04.27(土)

JSSEC、フィッシングメール詐欺の手口と対策を解説

 一般社団法人日本スマートフォンセキュリティ協会(JSSEC)は6月20日、スマートフォン・サイバー攻撃対策ガイド「フィッシングメール詐欺」を公開した。

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 一般社団法人日本スマートフォンセキュリティ協会(JSSEC)は6月20日、スマートフォン・サイバー攻撃対策ガイド「フィッシングメール詐欺」を公開した。

 JSSEC技術部会スマートフォンマルウェア対策WGでは、「スマートフォン・サイバー攻撃対策ガイド」を公開し、これまで計7回にわたり「SMS認証の悪用、スミッシング(SMS+フィッシング)」「スマホ決済の不正利用」「マルバタイジング:広告ネットワークを悪用した攻撃」「インターネットバンキング情報窃取」「マルウェア・bot対策」「偽警告・偽契約詐欺対策」「偽装AP」をテーマに解説している。8回目では、KDDI株式会社の本間輝彰氏と株式会社Two-Fiveの末政延浩氏が「フィッシングメール詐欺」について執筆している。

 同ガイドではまず、フィッシングの概要として、その語源や行為について説明した上で、フィッシングメール詐欺の一般的な手順について解説している。

 続いて技術的解説として、フィッシングメールで送信者を詐称して送信するために、メールの送受信の流れを説明している。

 その上でフィッシングメール詐欺への対策として、SPF、DKIM、DMARCなどの送信ドメイン認証や、なりすましフィルタなどのフィルタサービス、BIMI(Brand Indicators for Message Identification)について解説している。

《ScanNetSecurity》

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