SaaS型のクラウドセキュリティ運用支援サービス「Cloudscort」開始、ラックやNRIセキュア等の知見を活用 | ScanNetSecurity
2024.07.27(土)

SaaS型のクラウドセキュリティ運用支援サービス「Cloudscort」開始、ラックやNRIセキュア等の知見を活用

 ニューリジェンセキュリティ株式会社は4月21日、SaaS型のクラウドセキュリティ運用支援サービス「Cloudscort」の提供を、同日から開始すると発表した。

製品・サービス・業界動向

 ニューリジェンセキュリティ株式会社は4月21日、SaaS型のクラウドセキュリティ運用支援サービス「Cloudscort」の提供を、同日から開始すると発表した。

 同サービスは、AWS(Amazon Web Services)、OCI(Oracle Cloud Infrastructure)、Microsoft Azure、GCP(Google Cloud Platform)等のパブリッククラウドサービスでネイティブ機能として提供される、「WAF」「CSPM」「VA/VM」の3つの機能の運用を自動化するとともに、同社の脅威インテリジェンスで、攻撃による被害やシステム障害の未然防止と検知対応を行い、クラウドセキュリティ運用の高度化と、運用負荷の軽減を実現する。

 同サービスではまた、検知による防御に加え、サイバーハイジーン(IT資産の可視化や適正な管理)等の能動的な未然防止対策を実現する。

 ニューリジェンセキュリティの基盤として、NRIセキュアテクノロジーズ株式会社と株式会社ラック、株式会社野村総合研究所ら3社の経験や知見、AI・自動運用ノウハウを活用することで、複雑なクラウドセキュリティ機能の効率的な利用を実現する。

 同サービスは当面、マネージドセキュリティサービス事業者(MSSパートナー)を通して提供予定で、2022年度上期にNRIセキュアとラックからサービス提供予定。2024年度までに10億円の売り上げを見込む。

《高橋 潤哉》

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