独立行政法人情報処理推進機構(IPA)および一般社団法人JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は4月20日、Oracle Java の脆弱性について発表した。影響を受けるシステムは以下の通り。
Oracle Java SE 18
Oracle Java SE 17.0.2
Oracle Java SE 11.0.14
Oracle Java SE 8 Update 321
Oracle Java SE 7 Update 331
Oracle 社から Java SE に関する複数の製品に対するクリティカルパッチアップデートに関する情報を公開されているが、脆弱性が悪用されると、リモートからの攻撃で不正な操作が実行されたり機微な情報を不正に削除や改ざんされる可能性がある。
IPAでは、攻撃された場合の影響が大きい脆弱性であることがOracle 社からアナウンスされており、早急に修正プログラムを適用するよう呼びかけている。