NISC サイバーセキュリティ政策年表から考える、政府の考え やろうとしていること | ScanNetSecurity
2024.04.24(水)

NISC サイバーセキュリティ政策年表から考える、政府の考え やろうとしていること

NISCが公開している「サイバーセキュリティ政策の経緯」という資料を元に、日本のサイバーセキュリティ政策を経緯を俯瞰してみたい。

特集 コラム
 サイバーセキュリティは、研究者やユーザーが使うコンピュータの上の話から、企業の業務システム、そして産業分野の問題へと変化していった。さらに近年では、国家政策や安全保障にかかわる議論が活発になっている。

 日本でも、e-Japan に始まり現在の世界最先端デジタル国家創造宣言まで、サイバーセキュリティは国家の IT 戦略議論の中心課題のひとつである。だが、その全体や経緯を把握している人は少ないのではないだろうか。近年は特にそうだ。分野毎にサイロ化している。

 本稿は、NISC(内閣サイバーセキュリティセンター)の公開する資料「サイバーセキュリティ政策の経緯」を元に日本のサイバーセキュリティ政策の歴史と経緯を 3,500文字で俯瞰する試みである。
《中尾 真二( Shinji Nakao )》

関連記事

Scan PREMIUM 会員限定記事

もっと見る

Scan PREMIUM 会員限定記事特集をもっと見る

カテゴリ別新着記事

「経理」「営業」「企画」「プログラミング」「デザイン」と並ぶ、事業で成功するためのビジネスセンスが「セキュリティ」
「経理」「営業」「企画」「プログラミング」「デザイン」と並ぶ、事業で成功するためのビジネスセンスが「セキュリティ」

ページ右上「ユーザー登録」から会員登録すれば会員限定記事を閲覧できます。毎週月曜の朝、先週一週間のセキュリティ動向を総括しふりかえるメルマガをお届け。(写真:ScanNetSecurity 名誉編集長 りく)

×