自動車関連用品の販売卸業を行う株式会社アクセスは3月23日、同社が運営する「アクセス オンラインショップ」に第三者からの不正アクセスがあり、顧客のカード情報が漏えいした可能性が判明したと発表した。
これは2020年12月17日に、一部のクレジットカード会社から「アクセス オンラインショップ」を利用した顧客のカード情報の漏えい懸念について連絡があり、同日中にカード決済を停止し、第三者調査機関による調査を行ったところ、当該サイトのシステムの一部の脆弱性を突いた第三者の不正アクセスでペイメントアプリケーションの改ざんが行われたことが原因で、購入者のカード情報が漏えいし、一部顧客のカード情報が不正利用された可能性を2021年12月27日に完了した調査結果で確認したというもの。