サイバーソリューションズ株式会社は1月26日、「メール誤送信の実態調査」の結果を発表した。
同調査では、2021年12月13日から14日に、従業員数300人以上の企業の経営者・会社員300名を対象にインターネット調査を実施し、結果をまとめたもの。
同調査で、誤送信・誤受信の経験の有無について質問したところ、57.3%が「経験あり」と回答、また役職の違いによってもメール誤送受経験の差異はなく、どのような立場であっても起こりうるミスということが明らかになった。
誤送信・誤受信の経験者では、約5割が他人のミスだけでなく「自分がメールを誤送信した」を回答、「誤送信メールを受け取った」、「自社内でメールの誤送信が起きた」の回答も多く、日常業務でメールの誤送信・誤受信は誰もが起きていることが判明した。
誤送信の内容について質問したところ、「宛先の入力ミス」が74.4%で最多となる一方、「企業の信用や運営に関わる重要な情報を誤送信」した経験があると6%の回答があった。