愛知県は1月20日、県立高等学校における個人情報の漏えいについて発表した。
これは1月19日に、県立西尾高等学校3年生1学級分の大学入学共通テストの成績に関する情報の漏えいが判明したというもの。
同県によると1月19日に、当該校の進路指導主事が委託業者の専用サイトから合格可能性判定システムで使う大学入学共通テストを受験した生徒全員(344人)分の成績ファイルをダウンロードし、外部からアクセスできない校内のネットワークに保存したが、当該学級の副担任が自宅療養中の正担任に大学出願に向けた指導方針を相談するために当該校内ネットワークから当該学級42人分の成績データを取り出し、エクセルファイルとしてメールに添付し正担任に送信した際にメールアドレスを誤入力し、別人に送信されたという。