We are all engaged in activities relating to, or in support of, official US Government business. ARPAnet mail therefore is more of an "interoffice memo" sort of thing than a trade journal, not intended for public distribution although not "top secret" either. (私たちは皆、米国政府の公式事業に関連する、またはそれを支援する活動に従事しています。したがって、ARPAnetメールは、業界誌というよりも「オフィス間メモ」のようなものであり、「極秘」ではありませんが、一般に配布することを目的としたものではありません。)
転機となったのは、1988 年にアメリカで商用サービスが開始した The internet の登場です。メールは The internet でも引き続き利用されました。The internet は IP という唯一の約束事を使って、複数のコンピュータネットワークを接続した誰でも参加可能な地球規模のネットワークです。コンピュータの価格が急激に低下したこともあり、急速に世界中に拡大し、身元のはっきりしない悪意のある組織や人でも参加できるようになりました。メールは The internet でも引き続き利用されましたが、利用者とネットワークの前提は大きく変化してしまったといえます。