独立行政法人情報処理推進機構(IPA)および一般社団法人JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は11月26日、トレンドマイクロ製ウイルスバスター for Macにおけるアクセス制限不備の脆弱性について「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で発表した。影響を受けるシステムは以下の通り。ウイルスバスター for Mac バージョン 11.0 JVNによると、当該製品がインストールされたシステムにログイン可能なユーザによって、管理者権限を取得される可能性があり、結果として任意のコードを実行される可能性がある。 トレンドマイクロ株式会社からアップデートが公開されており、JVNでは最新版へアップデートするよう呼びかけている。