Microsoft Windows 製品に Microsoft MSHTML の脆弱性、悪用の事実を確認済み
独立行政法人情報処理推進機構(IPA)は9月8日、Microsoft Windows 製品の Microsoft MSHTML の脆弱性対策について発表した。影響を受けるシステムは以下の通り。
脆弱性と脅威
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独立行政法人情報処理推進機構(IPA)は9月8日、Microsoft Windows 製品の Microsoft MSHTML の脆弱性対策について発表した。影響を受けるシステムは以下の通り。
Windows 10 Windows 8.1 Windows RT 8.1 Windows 7 Windows Server Windows Server 2022 Windows Server 2019 Windows Server 2016 Windows Server 2012 R2 Windows Server 2012 Windows Server 2008 R2 Windows Server 2008
日本時間9月8日に、Microsoft Windows 製品における Microsoft MSHTML の脆弱性(CVE-2021-40444)に関する情報が公表されており、本脆弱性を悪用された場合、攻撃者によって任意のコードを実行される等の様々な被害が発生するおそれがある。
Microsoft 社は、本脆弱性について「悪用の事実を確認済み」と公表しており、IPAでは至急、Microsoft 社から提供されている回避策(Internet Explorer において全てのActiveXコントロールのインストールを無効にする)または緩和策(Microsoft Office のファイルを ProtectedView または ApplicationGuard for Office で開く)の適用を検討するよう呼びかけている。
《ScanNetSecurity》