メール誤送信の再発防止策「BCC の利用を徹底」 | ScanNetSecurity
2024.03.19(火)

メール誤送信の再発防止策「BCC の利用を徹底」

福井県立大学は7月15日、メール誤送信によるメールアドレスの流出について発表した。

インシデント・事故 インシデント・情報漏えい
 福井県立大学は7月15日、メール誤送信によるメールアドレスの流出について発表した。

 これは7月14日午前9時30分に、公開講座「Withコロナ・Afterコロナの地域産業、企業の方向性を考える」の受講申込者に対し、同学から「アンケートのお願い」に関するメールを送信した際に、メールアドレスを「Cc」欄に入力したため、送信対象者全員のメールアドレスが受信者に表示される状態となったというもの。翌7月15日に、メールを受信した受講申込者から連絡があり発覚した。

 流出したのは、公開講座「Withコロナ・Afterコロナの地域産業、企業の方向性を考える」受講申込者48名分のメールアドレス。

 同学では7月15日に、メール誤送信の謝罪と当該メールの削除を依頼している。

 同学では再発防止策として、一斉送信をする場合は他の送信先のメールアドレスがわからないようBccの利用を徹底、一斉送信する場合や重要なメールを送信する場合は複数の職員による確認を行うことを徹底しするとのこと。
《ScanNetSecurity》

関連記事

Scan PREMIUM 会員限定記事

もっと見る

Scan PREMIUM 会員限定記事特集をもっと見る

カテゴリ別新着記事

「経理」「営業」「企画」「プログラミング」「デザイン」と並ぶ、事業で成功するためのビジネスセンスが「セキュリティ」
「経理」「営業」「企画」「プログラミング」「デザイン」と並ぶ、事業で成功するためのビジネスセンスが「セキュリティ」

ページ右上「ユーザー登録」から会員登録すれば会員限定記事を閲覧できます。毎週月曜の朝、先週一週間のセキュリティ動向を総括しふりかえるメルマガをお届け。(写真:ScanNetSecurity 名誉編集長 りく)

×