東証1部上場企業の株式会社ネットマーケティングは7月16日、特別損失の計上及び通期業績予想の修正について発表した。同社は5月21日に、同社提供の恋活・婚活マッチングアプリ「Omiai」の管理サーバへの不正アクセスによる会員情報の一部流出について公表していたが、本件を受け2021年6月期財務諸表において特別損失を計上する見込みとなった。
同社によると、同社メディア事業における「Omiai」サービスの会員情報の一部流出に伴う関連費用として9,600万円の特別損失を計上する見込みで、その内容としては、顧客からの問い合わせ対応窓口設置・運営、システム調査並びに情報セキュリティ対策等に係る費用。
ただし同社では、不正アクセスによる会員情報の一部流出を受けて、「Omiai」サービスにおける新規会員獲得を目的とするデジタル広告の出稿を全面的に一時休止し広告費が削減された結果、販売促進費が当初想定を下回ったことで営業利益及び経常利益は前回発表予想と比較し増益となる見込みで、当期純利益についても特別損失の計上見込みはあるものの、結果的に前回予想を上回る見込みとのこと。
同社によると、同社メディア事業における「Omiai」サービスの会員情報の一部流出に伴う関連費用として9,600万円の特別損失を計上する見込みで、その内容としては、顧客からの問い合わせ対応窓口設置・運営、システム調査並びに情報セキュリティ対策等に係る費用。
ただし同社では、不正アクセスによる会員情報の一部流出を受けて、「Omiai」サービスにおける新規会員獲得を目的とするデジタル広告の出稿を全面的に一時休止し広告費が削減された結果、販売促進費が当初想定を下回ったことで営業利益及び経常利益は前回発表予想と比較し増益となる見込みで、当期純利益についても特別損失の計上見込みはあるものの、結果的に前回予想を上回る見込みとのこと。