独立行政法人情報処理推進機構(IPA)および一般社団法人JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は7月1日、EC-CUBE におけるアクセス制限不備の脆弱性について「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で発表した。影響を受けるシステムは以下の通り。EC-CUBE 4.0.6 (EC-CUBE 4系) 株式会社イーシーキューブが提供する EC-CUBE には、JVN#95292458(複数のクロスサイトスクリプティングの脆弱性)を修正した際の修正不備により発生したアクセス制限不備の脆弱性が存在し、遠隔の第三者によって機微な情報を取得される可能性がある。 JVNでは、開発者がリリースした本脆弱性を修正した EC-CUBE 4.0.6-p1にアップデートするか、開発者が提供する情報をもとに差分ファイル(Hotfix パッチ)を適用するよう呼びかけている。
Google Chrome において JIT コンパイルされた関数中の XOR 演算での値の検証不備により任意のコードが実行可能となる脆弱性(Scan Tech Report)2021.6.28 Mon 8:15