Markdown エディタ「Inkdrop」に OS コマンドインジェクションの脆弱性 | ScanNetSecurity
2025.02.28(金)

Markdown エディタ「Inkdrop」に OS コマンドインジェクションの脆弱性

独立行政法人情報処理推進機構(IPA)および一般社団法人JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は6月22日、Inkdrop における OS コマンドインジェクションの脆弱性について「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で発表した。

脆弱性と脅威
 独立行政法人情報処理推進機構(IPA)および一般社団法人JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は6月22日、Inkdrop における OS コマンドインジェクションの脆弱性について「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で発表した。株式会社 Flatt Securityの森瑛司氏が報告を行っている。影響を受けるシステムは以下の通り。

Inkdrop v5.3.1 より前のバージョン

 Takuya Matsuyama が提供するMarkdown エディタ「Inkdrop」には、OS コマンドインジェクションの脆弱性が存在し、不正な iframe を含むファイルやコード断片を当該製品に読み込ませた場合、製品が動作するシステム上で任意の OS コマンドが実行される可能性がある。

 該当製品にはオートアップデート機能があり、これにより自動的に修正版にアップデートされる。
《ScanNetSecurity》

関連記事

「経理」「営業」「企画」「プログラミング」「デザイン」と並ぶ、事業で成功するためのビジネスセンスが「セキュリティ」
「経理」「営業」「企画」「プログラミング」「デザイン」と並ぶ、事業で成功するためのビジネスセンスが「セキュリティ」

ページ右上「ユーザー登録」から会員登録すれば会員限定記事を閲覧できます。毎週月曜の朝、先週一週間のセキュリティ動向を総括しふりかえるメルマガをお届け。(写真:ScanNetSecurity 永世名誉編集長 りく)

×