独立行政法人情報処理推進機構(IPA)および一般社団法人JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は6月22日、Inkdrop における OS コマンドインジェクションの脆弱性について「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で発表した。株式会社 Flatt Securityの森瑛司氏が報告を行っている。影響を受けるシステムは以下の通り。Inkdrop v5.3.1 より前のバージョン Takuya Matsuyama が提供するMarkdown エディタ「Inkdrop」には、OS コマンドインジェクションの脆弱性が存在し、不正な iframe を含むファイルやコード断片を当該製品に読み込ませた場合、製品が動作するシステム上で任意の OS コマンドが実行される可能性がある。 該当製品にはオートアップデート機能があり、これにより自動的に修正版にアップデートされる。