日本プルーフポイント株式会社は6月10日、クラウドアプリケーションを保護するソリューション「Proofpoint CASB」がMicrosoft Teamsのデータ損失防止(DLP)パートナーとして認定されたと発表した。2020年に同社のコンプライアンスプラットフォームの一部としてContent CaptureとEnterprise Archiveを統合して以来、Microsoft Teamsとのビジネス統合は3回目になる。 同社によると、Proofpoint Information Protection(情報保護)プラットフォームの一部としてMicrosoft Teamsが利用できることで、数百万人のユーザーがTeamsでミーティング等を行う際のデータセキュリティとコンプライアンスをリアルタイムで確立できる。 同社のCASBソリューションでは、Microsoft 365のDLP機能に加えTeamsのDLPのための追加オプションを提供、Teams向けの高度なDLP機能により、以下が可能となる。・Teams のメッセージや共有ファイルにデータ損失防止対策(DLP)を適用し、規制されたデータや知的財産を保護、機密情報が削除された際にユーザーに通知する。・Microsoft Information Protection(MIP)の秘密度ラベルを活用し、Teamsや他のクラウドアプリ上の機密文書を監視。・HIPAA、PCI DSS、GDPRなどのデータ保護法や居住地に関連する法規制へのコンプライアンスを維持。 なお、プルーフポイントのContent Capture及びEnterprise Archiveは、Microsoft AppSourceで近日公開予定。