株式会社LogStareは6月1日、親会社である株式会社セキュアヴェイルより開発を引き継いだ次世代のマネージド・セキュリティ・プラットフォーム「LogStare」シリーズの新製品「LogStare Quint」を5月31日から出荷開始したと発表した。 新製品である「LogStare Quint」をはじめとするLogStareシリーズは、2001年の創業時からSOC(Security Operation Center)サービスを提供し続けるセキュアヴェイルのセキュリティ運用ノウハウとログのビッグデータ分析を実現する大量データ分散技術を用いて独自に開発された純国産のマネージド・セキュリティ・プラットフォーム。日々のシステム監視業務からインデト発生時のログ分析や原因調査、その後の報告書作成までも支援し、AI予測による障害予防も行い、セキュリティ運用に係る時間、コスト、人的負荷を総合的に低減する。 LogStare Quintは、2020年11月より販売開始したクラウド型のログ分析プラットフォーム「LogStare Reporter」のオンプレミス版で、LogStare Reporter同様、セキュアヴェイルのSOCが実務で使用するログ分析テンプレートを100種類以上搭載し、高度なログ分析や複合条件によるアラート発報を実現する。さらにLogStare Quintには、ログフォーマット解析を支援するULP(Universal Log Parser)を搭載し、正規表現などの複雑な条件式の記述を要さずGUI上でのマウス操作だけでログの構文解析定義の作成ができる。